過去債務整理してても審査に通るための方法は?

カードローン(消費者金融、銀行など)を利用するためには、当然審査に通らなければなりません。ただ、その審査に通る人の確率は一様に40~50%でしかありません。要するに、カードローンに申し込んでも2人に1人は審査に落ちているということです。

その理由は唯一つ、申込者の「信用」に不安があるからです。カードローンというのは住宅ローンやマイカーローンなどと違って、「無担保・無保証人」になっています(但し、銀行カードローンの場合は消費者金融などを保証会社にしています)。

従って、金融業者が貸し付けたお金に対する保証は利用者の信用しかありません。つまり、信用できない人にはお金を貸せないということです。その観点で言うと、「債務整理」をした人は一番信用できない人であり、貸付金の回収で一番リスクの大きい人です。

そのような人に貸出をする業者はありません。あえて、貸出をするといえば、足元を見て暴利をむさぼる「闇金」か、1~5万円の少額貸付専門の零細の消費者金融くらいです。とても、利用限度額の範囲内で自由に借入のできるカードローンというシステムにはなっていません。

但し、債務整理をした人でも一定年数を過ぎれば、安定収入を条件にカードローンを利用できるようになります。消費者金融のカードローンの審査では、申込者の年収や勤続年数、就業形態などの属性の他に、指定信用情報機関の信用情報が重要な審査項目になっています。

消費者金融などの貸金業者を管轄する貸金業法では指定信用情報機関制度が採られており、貸金業者は必ず指定信用情報機関に加盟し、また借入の申込を受けた時には必ず申込者の信用情報を指定信用情報機関に照会することが義務付けられています。

従って、過去に債務整理の履歴のある人はこの時点で返済事故が判明し、審査からオミットされます。しかしながら、指定信用情報機関の信用情報は永久に保管されるわけではありません。

債務整理のような返済事故に関する情報は「事故発生日から5年」が過ぎると消去されます。従って、債務整理をした場合でも、5年を待てば改めてカードローンに申込ができるようになります。ちなみに、銀行カードローンも審査は保証会社である消費者金融が行います。

従って、指定信用情報機関の信用情報は銀行カードローンでも利用されるため、消費者金融のカードローンの審査に通らないのに銀行カードローンに通るということはありえません。

債務整理をして5年が過ぎていない内に貸出をするような業者は例え正規の登録業者であっても、借入はしない方が賢明です。